広告アグリゲータとは言っても
テレビ/新聞/雑誌/ラジオ/個人Webサイトが同じ土俵に立つという妄想
そうなってくると、今まで各出版社が営業活動をしてがんばって広告をとってきたという状況は変化するかも知れないと思いました。現状では、例えば小規模な雑誌社は自分たちで営業活動を行っていると思われますが、電通のような巨大な存在が巨大な広告を中小規模の雑誌社などにもバシバシ分割して分配するような事を始めると、どこかの時点で広告アグリゲータから広告を受け取った方が利益が大きくなる状況が生まれるのではないかと想像してみました。雑誌を作っている出版社は、広告のほとんどを広告アグリゲータから受け取り、執筆に専念するようになるかも知れません。
うすぼんやりと思ったこと。
- 広告アグリゲータってロングテールのテールを拾いに行く仕組みだと思う
- 潜在的広告主へのアピールをどうやって行うか。
(自社のメディアとマッチした)広告効果は高くなることは予想されるがそれには気付いていないクライアントを開拓する仕組みがない - 直接的な営業活動には、(マージンがないので)利益率であったり継続的な取引関係が望めるなどの利点が存在する
- タイアップ広告はどうなるか
- クロスオーバなど複雑な広告戦略はシステム化できるのか。
或いは競合排除であったり長期間の広告枠買取りの契約などはどうやって行うか